会いに行く場所選びに迷ったら…
『保護犬』『保護猫』に興味あるけど、どこで実際に見たり触ったりできるの?
賃貸で今すぐペットを飼えない…けど保護犬猫達を助けるために何かしたい…何ができるの?
里親希望じゃなくても保護犬猫達と触れ合える場所ってあるの?
…あります!
『保護犬』『保護猫』に会いに行きやすい順に並べてみました。
(運営の主観で並べましたので、お店や施設によって違うケースもあるかもしれません。あくまでご参考まで😅)
保護犬猫カフェ
保護犬猫カフェはその名の通り『カフェ』でもあります。通常のカフェとは利用方法が異なりますが、保護犬猫達に会える場としては最もハードルの低い場所といえます。
多くのお店が時間料金+飲食料金となっており、時間制限のあるお店もあれば、うっかり長時間過ごしてしまった場合の上限料金が設定されているお店もあります。
本サイトでは店舗毎に最低時間料金+飲食料金の合計を「予算」として掲載していますが、詳しい料金システムは事前に公式サイトでご確認ください。
また動物(特に猫)と触れ合う観点から、多くのお店で小さいお子様のご利用を制限しています。
小学生以上ならOK、あるいは高校生以上でないとダメなど、お店によって年齢制限に幅があります。本サイトでも年齢制限の有無を掲載しています。
せっかく行ったのに年齢制限で入れなかった…なんてことにならないよう、行く前に必ずチェックしてください。
オープンシェルター
オープンシェルターは頭に『オープン』とついてる分、他の動物保護施設(シェルター)よりも行きやすい場所といえます。保護犬猫カフェのような時間料金制ではなく、殆どの場合寄付をお願いする形を取っています。寄付の目安は保護犬猫カフェの時間料金と同じ程度と考えて良いでしょう。事前予約が必要な施設も多いのでご注意ください。
里親募集だけでなく施設の運営を手伝ってくれるボランティアも募集しているところもありますので、もし保護活動に興味があるなら参加してみるのも良いかもしれません。
保護犬猫カフェもオープンシェルターも、それぞれ独自のルール・決まり事があります。あっちの施設ではOKだったのに、こっちのお店ではNGということもあるかもしれません。行き先の店舗施設のルールを予め確認し、ルールを守ってお楽しみください。
あなたの支払った料金や寄付が、保護犬猫達の毎日のごはんや医療費、そして家族を見つけるまでの居場所を維持するために使われます。
また保護犬猫達も、いろんな人と沢山触れ合うことで「人と一緒に遊ぶと楽しい」「人と一緒にいると嬉しい」ことを学んでいきます。
あなたがお店や施設へ行って保護犬猫達と触れ合うことで、その子達が幸せを掴む手助けになります。
里親にはなれないから…と遠慮することはありません。是非、お近くのお店や施設へ足をお運びください!
自治体の動物愛護相談センター
「動物愛護センター」と聞くとあまり良いイメージが湧かない人もいるかもしれませんが、実は動物愛護管理法の改正に伴い全国各地の動物愛護センターも様変わりしています。
まだまだ地域差はあるものの、多くのセンターで譲渡が活発に行われるようになり、そのための施設が整えられてきています。申し込めば誰でも随時見学ができたり、週末毎、季節毎にイベントや公開講座なども実施されています。
是非お近くの動物愛護センターについて調べてみてください。
譲渡会
保護犬猫達に会いたいと思った時、実は最もハードルが高いのが『譲渡会』です。何故なら譲渡会の目的は新しい家族になりたい人達と保護犬猫達との、いわば『お見合い』。
具体的に保護犬猫を家族として迎え入れることができる人を対象に開催されているからです。
保護犬猫カフェやオープンシェルター等のように触れ合いを楽しむ場ではないので、決して遊び感覚で譲渡会に行かないようお願いします。
言い換えれば、保護犬猫を家族として迎える決意をされた方、その準備を整えた方が、家族に迎えたい子を実際に見て触れ合える場です。譲渡会に参加する保護犬猫達を公式サイトでチェックし、気になる子がいたら是非会いにお出掛けください。
譲渡条件や費用等は譲渡会の主催者、あるいは参加する動物毎に異なります。とても重要なポイントですので、行く前に必ず公式サイトでご確認ください。